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ファクタリングで資金調達できる!! – ロコプラス・アソシエイツ

ファクタリングで資金調達できる!!
ファクタリングは、売掛金をファクタリング会社に売却し早期に現金化する資金調達手法です。銀行融資とは異なり、返済義務ではなく債権の譲渡として扱われるため、赤字決算でも利用できるなど多くのメリットがあります。
この記事では、ファクタリングの概要や種類、メリット・デメリット、利用の流れや業者選定のポイントをわかりやすく解説します。効率的な資金繰りの手法として、ぜひ最後までご覧ください。
一部の不当業者が高金利の融資と同様の取立を行うケースもありますが、正しい知識を持つことで安全にファクタリングを活用できます。多様な種類と契約形態があるため、自社の状況に合った手法を選ぶことが重要です。
ファクタリングとは?
ファクタリングとは、企業が保有する売掛債権(未収入金の請求書)を専門のファクタリング会社に売却することで即座に資金化できるサービスです。企業が資金繰りに困る際、通常の融資よりも迅速に資金を調達する手段として利用されます。例えば、ある企業が大手の取引先からの支払い待ちの間に、仕入れの資金が必要な場合、ファクタリングを利用することで最短即日に現金を手に入れることができます。このような状況では、通常の銀行融資やビジネスローンでは審査や手続きに時間がかかり、急な資金需要に対応できないことが多いため、ファクタリングのスピードが非常におすすめです。ファクタリングは、スピーディーな資金調達が求められるビジネスシーンで非常に有効です。特に中小企業やスタートアップ企業にとっては、資金繰りの遅延が事業運営に深刻な影響を及ぼすため、すぐに現金を必要とする場合の強力なサポートとなります。このような理由から、ファクタリングは資金調達手段の一つとして広く利用されています。
ファクタリングの種類
ファクタリングにはいくつかの種類があり、利用目的や取引形態、リスクの分担方法によって分類されます。以下に主なファクタリングの種類をわかりやすく解説します。
◇2社間ファクタリング
取引先への通知を行わず、事業者とファクタリング会社の間で売掛金の売買契約を交わす方式です。
2社間ファクタリングは、一般的に書類手続きや承認がシンプルであるため、素早く資金を調達したい場合に適しています。売掛先には知られずに利用できるため、外部から見た取引関係に影響が出にくいのも特徴です。ただし、ファクタリング会社側がリスクを大きく負うため、手数料率はやや高めになりやすい点に注意しましょう。コストと利便性のバランスを見極めながら、事業規模や資金需要に合わせて導入を検討する必要があります。
メリット:
- 売掛先との関係に影響を与えにくい
- 手続きが早く、即日現金化しやすい
デメリット:
- 債権回収不能時のリスクが高いため、手数料が高めになる傾向
◇3社間ファクタリング
売掛先を交えた三者で契約を締結し、ファクタリング会社が直接売掛先へ請求を行う形式です。
3社間ファクタリングでは、売掛先がファクタリング契約に合意するため、取引の透明性が高まります。手数料も2社間ファクタリングに比べて低めに抑えられるケースが多く、コスト面でのメリットが期待できます。一方、売掛先に資金調達の事情を知られることになるため、利用を打ち明けにくい業種や取引状況では抵抗感があるかもしれません。取引先との関係が良好であり、協力が得やすい場合には安心して選択できる方法といえます。
メリット:
- リスクが低く手数料も比較的安い
- 債権の正当性が確認されやすい
デメリット:
- 売掛先の同意が必要で手続きに時間がかかる
- 売掛先との関係に影響が出る可能性がある
◆ ノンリコース(償還請求権なし)
特徴:
売掛債権が回収できなかった場合でも、利用者に返済義務がない
→ファクタリング会社が債権リスクを負担
メリット:リスク回避できる
デメリット:手数料が高くなりやすい
◆ リコース(償還請求権あり)
特徴:
債権が未回収となった場合、利用者に支払い義務がある
→貸倒リスクは利用者が負担
メリット:手数料が安い
デメリット:リスクが残るため注意が必要
ファクタリングのメリット
① 💰【即時資金化】売掛金をすぐ現金にできる
売掛金は本来、入金までに30~90日程度かかることが一般的ですが、ファクタリングを利用すれば、請求書を提出するだけで即日~数日で現金化することが可能です。
→ 資金繰りが厳しいときの緊急対応として有効。
② 🏦【借入ではない】信用情報に影響なし
ファクタリングは融資ではなく、「売掛債権の売却」です。
そのため、銀行などの信用情報に記録されず、借入枠にも影響しません。
→ 財務体質を悪化させずに資金調達できる。
③ 👤【保証人・担保が不要】誰でも柔軟に使える
通常の融資では担保や保証人が求められますが、ファクタリングでは売掛債権自体が担保になるため、これらが原則不要です。
→ 創業間もない企業や個人事業主でも利用しやすい。
④ 📉【倒産リスクの回避】売掛先の信用に左右される
2社間より3社間ファクタリングにおいては、売掛先が倒産する前に資金を回収できるため、貸倒リスクの軽減につながります。
⑤ ⏱【スピーディーな審査】即日対応可能なケースも
銀行融資のように数週間かかる審査とは異なり、最短で即日入金可能なファクタリングも多数存在します。
→ 急な支払い・運転資金が必要な場面に強い。
⑥ 🤝【売掛先との関係維持】2社間なら秘密保持も可能
2社間ファクタリングでは、売掛先に通知せずに債権譲渡ができるため、取引関係を維持したまま資金調達が可能。
→ 関係悪化を避けたい場合にも有効。
⑦ 📊【財務指標の改善】バランスシートが健全に
ファクタリングで現金化した売掛金は、資産の圧縮により財務体質の改善にもつながります。
→ 売掛金の減少=回転率向上という好影響も。
⑧ 🧾【審査対象は“売掛先”の信用力】
融資では自社の信用力が問われますが、ファクタリングでは売掛先の信用力が評価基準となります。
→ 赤字企業や税金滞納中の事業者でも利用できる可能性あり。
ファクタリングのデメリット
① 💸【手数料が高い】融資よりコスト負担が大きい
ファクタリングの手数料は一般的に数%~20%程度で、利用形態によってはさらに高くなることもあります。
特に「2社間ファクタリング」は売掛先への通知が不要な代わりに、リスクが高いとみなされ、手数料も高く設定されやすいです。
ファクタリング形態一般的な手数料相場3社間ファクタリング1~5%前後2社間ファクタリング5~20%前後
② 🧾【売掛債権の条件によっては利用不可】
すべての売掛金が対象になるわけではありません。
- 売掛先が個人事業主である
- すでに弁済期が到来している
- 債権の内容が不明瞭、契約書がない
などの場合、ファクタリング審査が通らないことがあります。
③ 🔒【売掛先との関係悪化の可能性(3社間の場合)】
3社間ファクタリングでは、売掛先に債権譲渡の通知・同意が必要です。
そのため、売掛先によっては以下のような懸念を抱かれる可能性も:
- 「資金繰りが悪化しているのでは?」
- 「経営状態が不安定かもしれない」
→ 取引先との信頼関係にヒビが入るリスクがあります。
④ 🕐【短期的な対策にとどまる】
ファクタリングは即効性のある資金調達手段ですが、根本的なキャッシュフロー改善策ではありません。
継続的に利用すると、手数料負担が財務を圧迫する場合があります。
→ 利用の「依存」には注意が必要です。
⑤ 🧮【仕訳処理や会計処理が複雑になる】
ファクタリングを利用する場合、会計上は「売掛債権の譲渡」として処理するため、仕訳や書類管理が複雑になることもあります。
特に期末時点での債権残高管理など、経理担当者の理解が求められます。
⑥ 🧑⚖️【悪質業者のリスク】
ファクタリング業界はまだ規制が緩く、悪質な業者も存在します。
- 法外な手数料を請求
- 債権譲渡の登記を勝手に行う
- 実態のない債権を買い取らせようとする詐欺的業者
→ 信頼できるファクタリング会社を選ぶことが極めて重要です。
✅ ファクタリング利用の流れ【5ステップ】
事前相談・申し込み】
ファクタリング会社のWebフォームまたは電話で問い合わせを行い、
- 売掛先企業の情報
- 売掛金の金額・入金予定日
- 契約書・請求書の有無
などの情報を伝えます。
🔸必要書類の例:
- 請求書(売掛金の発生を証明)
- 納品書・発注書
- 売掛先との取引契約書
- 通帳コピー(入金確認のため)
【審査】
ファクタリング会社が、以下の情報をもとに審査を行います。
- 売掛先の信用力(与信)
- 債権の適格性(架空債権でないか)
- 債権譲渡の可否(債権譲渡禁止特約がないか)
🔹ポイント:
売掛先が有名企業や官公庁など信頼性の高い場合、審査が通りやすくなります。
【契約締結】
審査に通過したら、ファクタリング契約を締結します。
2社間ファクタリングの場合は、売掛先への通知は不要ですが、
3社間の場合は売掛先に通知し、同意を得ます。
🔸契約時の確認項目:
- 手数料率
- 入金日と支払期日
- 登記の有無(特に2社間の場合に要注意)
【債権の譲渡・入金】
契約後、ファクタリング会社が指定口座に売掛債権の買取金額を入金します。
最短で「即日入金」されるケースもあります。
🔹例:売掛金100万円 → 手数料10% → 90万円が即日入金
【売掛先からの入金 → ファクタリング会社へ】
ファクタリング後、売掛先が支払い期日に売掛金を入金します。
- 2社間:一度、利用者(あなた)が受け取り、ファクタリング会社へ送金
- 3社間:売掛先が直接、ファクタリング会社に支払い
⏱ ファクタリングを利用する“ベストなタイミング”とは?
1. 資金ショートが予測される前
請求書を発行した直後の売掛金発生タイミングが最も適しています。
→ 債権の有効期間が長く、審査も通りやすくなります。
2. 融資や借入が難しい時
- 銀行融資に落ちた
- 税金滞納や赤字決算がある
このようなケースでも、売掛先の信用が高ければファクタリングは可能です。
3. 突発的な資金ニーズがある時
- 大口受注に対応するための材料仕入れ
- 人件費の支払いが迫っている
- 急な税金・リース料支払い
こうした「短期で資金を必要とする場面」で、即日現金化できるファクタリングは非常に有効です。
4. 支払サイトが長い業種(建設業・介護・医療など)
- 入金までのサイトが長い(60日~90日など)
- キャッシュフローにギャップがある
このような業種では、慢性的な資金繰りの改善策として定期的にファクタリングを活用する企業も多いです。
✅ ファクタリング会社を選ぶときのチェックポイント
🏢【運営実績・会社の信頼性】
- 設立年数・実績の豊富さは信頼の証
- 法人登記されているか、オフィスが実在するかを確認
- 企業HPの情報が整っているかも要チェック
🔹ポイント:急にできた新興業者や、所在地がレンタルオフィスのみの会社は注意
📞【対応スピードとサポート体制】
- 相談から審査、入金までの対応スピードが早いか
- 担当者の説明が丁寧か、しっかり質問に答えてくれるか
- アフターサポートがあるか(再利用時など)
🔹信頼できる業者は、「リスク」も正直に伝えてくれる傾向があります
💸【手数料の明確さ・適正価格】
- 手数料の幅が明確に提示されているか
- 他社と比較して極端に高くないか
- 隠れ手数料(事務手数料・送金手数料など)がないか
🔹目安:3社間で1~5%、2社間で5~20%が相場です。
🧾【契約内容が明確か(書面化)】
- 契約書をしっかり交付してくれるか
- 条件が口頭だけでなく書面に明記されているか
- 債権譲渡登記の有無や、譲渡方法の説明があるか
🔹重要:書面交付がない業者=違法行為の可能性大
📊【ファクタリングの専門性があるか】
- 他の金融業と兼業していないか
- 医療・建設など、業種に特化したノウハウがあるか
🔹専門性の高い会社は、各業界の事情に応じた柔軟な対応が可能です。
👥【利用者の口コミ・評判】
- 公式HPだけでなく、第三者の口コミや評価サイトで確認
- GoogleレビューやSNSでの評判もチェック
🔹「即日対応!どこよりも高額で買取!」など極端なアピールは要注意
⚖️【違法業者を避けるための注意点】
- 買取なのに「返済義務あり」と強く主張してくる
- ファクタリングを装ったヤミ金・貸金業の可能性も
- 貸金業登録番号の有無、またはその必要性を確認
🔹貸金業ではなく、あくまで「債権譲渡」契約であるかが重要
当社ロコプラス・アソシエイツでは、全国対応でファクタリングサービスを提供しています。
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