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請求書の買取サービスとは?請求書を即現金化できる方法を解説!

請求書の買取サービスとは?請求書を即現金化できる方法を解説!

請求書の買取サービスとは?請求書を即現金化できる方法を解説!

請求書を使った資金調達手段である請求書買取サービス(ファクタリング)について解説します。自社が発行した請求書を売却することで、資金繰りをスムーズに行える方法や、活用するうえでの注意点などを解説します。

請求書とは?

請求書とは、商品やサービスを提供した後に、その代金を請求するために発行される重要な書類の一つです。請求書は、売り手(供給者)が買い手(顧客)に対して、具体的な金額、支払い期日、支払い方法などを通知するために使用されます。請求書が発行されることで、提供日や支払い期日などが記載されており、企業同士の資金のやり取りを明確にする役割があります。適切に書類が発行されることで、支払い未履行やトラブルが発生した際の証拠になります。さらに、経理の記録管理として必要であり、正確で分かりやすく作成することが、円滑な取引の維持に繋がります。

請求書に含まれる主な項目

  1. 発行日: 請求書を作成した日。
  2. 請求先情報: 顧客(買い手)の名前や住所。
  3. 発行者情報: 供給者(売り手)の会社名、住所、連絡先。
  4. 請求内容:
    • 提供した商品やサービスの詳細。
    • 数量や単価。
    • 合計金額。
  5. 消費税: 消費税率と税額(該当する場合)。
  6. 支払い期日: 支払いが完了すべき期限。
  7. 支払い方法: 銀行振込、クレジットカードなどの支払い手段。
  8. 請求書番号: 一意の番号(管理のために使う)。

請求書買取サービス(ファクタリング)とは?

請求書の買い取りを通じて、売掛金を早期に現金化するサービスがファクタリングです。
請求書を使ったファクタリングサービスは、企業が保有する買取可能な請求書を専門のファクタリング会社に売却することで即座に資金化できるサービスです。企業が資金繰りに困る際、通常の融資よりも迅速に資金調達できる手段として利用されています。
例えば、ある企業が大手の取引先からの支払い待ちの間に、仕入れの資金が必要な場合、ファクタリングを利用することで最短即日に現金を手に入れることができます。このような状況では、通常の銀行融資やビジネスローンでは審査や手続きに時間がかかり、急な資金需要に対応できないことが多いため、ファクタリングのスピードが非常におすすめです。ファクタリングは、スピーディーな資金調達が求められるビジネスシーンで非常に有効です。特に中小企業やスタートアップ企業にとっては、資金繰りの遅延が事業運営に深刻な影響を及ぼすため、すぐに現金を必要とする場合の強力なサポートとなります。このような理由から、ファクタリングは資金調達手段の一つとして広く利用されています。

ファクタリングする際の請求書の作成と利用方法

ファクタリングを利用するにあたり、請求書の内容が正確であることは審査やスムーズな契約に欠かせません。ファクタリングをスムーズに進めるためには、まず請求書の作成が正確であることが重要です。間違った情報や曖昧な記載があると、売掛金の実在性の証明が困難となり、契約手続きが滞る可能性があります。ファクタリング会社としても請求書の内容確認は審査上の大きなポイントのひとつとなるため、作成から提出まで慎重に行う必要があります。請求書は企業間の信頼関係を可視化する書類でもあります。万一、記載ミスや不備があれば、取引相手に対して自社の信頼性を損ねる恐れもあるため、日々の経理業務や書類管理を徹底して行うことが大切です。

請求書の作成に必要な情報

請求書には、発行日や請求書番号、取引先の正式な会社名と所在地、支払い期限、さらには提供した商品やサービスの内容・金額を明確に記載する必要があります。特に発行日と支払い期限はファクタリングの審査においても重要視されるため、誤りがないよう注意を払うことが求められます。また、取引ごとに異なる請求書番号を設定しておくと、後日の追跡や確認が容易になるメリットがあります。経理部門はもちろん、ファクタリング会社側も迅速に情報を確認できるため、よりスピーディーな審査・入金が期待できます。企業によっては、担当者名や担当部署などの追加情報を記載するケースもありますが、必要最低限の情報を明確にまとめることが第一です。

取引情報の明確化

請求書の中でも重要なのが「取引日時」「商品やサービスの名称」「単価・数量」「総額」といった具体的な取引情報の記載です。ファクタリング会社から見た場合、この情報が明確であることで売掛金の正当性を判断しやすくなります。実際の取引が請求内容と合致しない場合、後々ファクタリング契約でトラブルに発展するリスクも否定できません。取引情報を詳細に示すことで、買い取りの可否判断やスムーズなやりとりが可能になります。

支払期限や金額の記載ルール

支払期限や金額は、ファクタリング請求書の作成において最も重要な項目の1つです。支払日を明確に設定しておくことで、売掛先にとっても誤解の余地がなくなるほか、ファクタリング会社にとってもリスクの把握が容易になります。金額は、税額や割引の有無などを踏まえて正確に記載するようにしましょう。また、支払方法や振込手数料の負担先についても一緒に記載しておくと、取引先との不必要なトラブルを防ぎやすくなります。

作成時の具体的なステップと注意点

初めに、テンプレートや会計ソフトを利用して請求書の基本フォーマットを作成します。次に、取引に応じた情報を正確に入力し、最後に日付や支払期限などを再度確認しましょう。企業によっては、請求書を発行するタイミングが月末や月初などに集中しやすいため、事前に発行スケジュールを組んでおくことが望ましいです。特に人手不足の小規模事業者では、業務負荷が集中するとミスが起こりやすくなる傾向があります。最終チェックとして、担当者や部門を跨いだダブルチェック体制を整えておくと、不備のリスクを大幅に軽減できます。

フォーマット選びのポイント

簡単に作成できるExcelなどの表計算ソフトは、初心者にとって扱いやすい手段です。会計ソフトではワンクリックで請求書を発行できる機能もあり、取引内容がデータベースに蓄積されるため、後からの見直しや修正が容易に行えます。フォーマットを決める際には、取引先とのやり取りがスムーズになるよう項目が整理されているかにも配慮しましょう。企業規模や業種によって、必要な記載情報は異なります。また、電子帳簿保存法への対応やオンラインでの送付に対応したクラウドソフトを導入することで、書類管理の労力を抑えつつデータの正確性も維持しやすくなります。

不備を防ぐチェック方法

発行前と発行後の2段階で確認作業を行うと、記載漏れや金額間違いを大幅に減らすことができます。特に税込・税抜金額の混同や、日付の打ち間違いなどはよくあるミスです。もし誤りを見つけた場合は、すぐに修正して再送付します。遅れが生じると、売掛先やファクタリング会社への信用問題にもつながりかねません。

ファクタリング利用時のメリットとデメリット

ファクタリングを利用することで資金繰りに役立ちますが、当然メリットだけでなくデメリットも存在します。ファクタリングは、請求書を有効活用する資金繰り術として大きな注目を集めています。特に売掛先からの入金が遅れる場合や、取引先の倒産リスクに備えたいときに有力な手段です。ただし、ファクタリング会社へ支払う手数料や、契約手続きの煩雑さなど考慮に入れるべき要素もあるため、メリットとデメリットをあらかじめ把握しておきましょう。

メリット

ファクタリングの最大の利点は、売掛金を早期に資金化できることにあります。リスク分散や倒産リスク回避の手段にもなり得るため、多くの企業が導入を検討しています。

迅速な資金調達

通常、売掛先からの入金は1~2か月以上先となる場合があります。しかしファクタリングを利用すれば、請求書をファクタリング会社が買い取ることで、最短即日に資金が手元に入ることが可能となります。

借り入れ不要の資金確保

ファクタリングはローンや融資とは異なり、売掛債権を売却する仕組みのため、自社の負債を膨らませません。財務諸表上でも借入金がない状態を保持できるのは、金融機関からの評価にもプラスに働きます。

リスク軽減と信用度向上

売掛先の支払い遅延や倒産による未回収リスクを低減できる場合があります。特に償還請求権のないファクタリング契約では、万が一売掛先が倒産しても返済義務を負いません。このため、企業としての信用度が高まる利点にもつながります。

デメリット

ファクタリングは魅力的な資金調達方法ですが、コスト面や業者選びには注意が必要です。

手数料の発生

ファクタリング会社に売掛金を買い取ってもらう以上、一定の手数料がかかります。売掛金の額や信用リスクなどによって手数料率が異なり、場合によっては高額になり得るため、契約時には必ず確認すべきポイントです。

書類提出や手続きの手間

ファクタリングを利用するには、身分証明書、請求書のほか、通帳のコピーなど必要書類を用意しなければなりません。また、3社間ファクタリングをする場合には売掛先の承認が必要となるため、さらに時間と手間がかかることがあります。

悪徳業者への注意

ファクタリング市場は新規参入も多いため、中には不正な契約内容で高額手数料を要求する悪徳ファクタリング業者が存在する可能性があります。信頼できる実績や口コミを確認し、余計なリスクを回避することが重要です。

申し込みから契約・入金までの流れ

ファクタリングを利用する具体的な順序を把握し、よりスムーズに申請を行いましょう。ファクタリングの一般的な流れとしては、まず以下のステップを踏むことになります。最初にファクタリング会社を選定し、必要書類や契約内容を確認した上で申込みを行います。次に、ファクタリング会社による審査が行われ、売掛金の内容や関係書類のチェックを受けます。
審査を通過すると契約手続きに進み、必要書類を取り交わして正式にファクタリング契約が成立します。その後、ファクタリング会社が請求書を買い取り、指定口座への入金が実施されるという流れです。すべての手続きが完了するまでには、最短即日から1週間程度かかるのが一般的です。

ファクタリング利用に必要な書類と準備

迅速に資金調達するためには事前に必要書類をそろえておくことが重要です。請求書だけを提出して契約を進めるのは一般的には難しく、実際には審査のためにさまざまな書類が必要となります。これらの書類を準備しておくことで、契約までの手続きがスムーズに運び、入金までの時間を大幅に短縮できます。特に取引実績を証明できる銀行の通帳コピーや、法人としての信用力を示す商業登記簿謄本などは、ファクタリング会社がリスク評価を行ううえでの基本資料です。必要書類のチェックリストを事前に作成し、申請時に漏れがないように準備を進めましょう。

必須の書類一覧

ファクタリング契約を円滑に進めるためには、以下の書類が必要となるケースが一般的です。

請求書

ファクタリングの売掛債権が正当であることを示す根拠書類です。発行日や支払い期限、金額などの記載漏れがないかチェックしておきましょう。

通帳コピー

直近数か月分の入出金履歴の提示が必要なことが多く、売掛先との取引状況を確認するための資料として用いられます。

本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)

代表者個人の写真付き身分証明書が必要となるため、運転免許証やマイナンバーカードなどのコピーを提出するケースが一般的です。

商業登記簿謄本

法人としての実在性や、登記情報・役員構成などを確認するために求められます。最新のものを取得しておくとスムーズです。

売掛先との取引実績証明

売掛先とのやり取りが継続的であることや、安定した関係があることを証明するための書類です。具体的には契約書、注文書、発注書などが該当します。

請求書の効率的な活用と注意点

請求書を活用するうえでのポイントを押さえ、トラブルを防ぎながら資金調達に生かしましょう。請求書は単純に「支払いを受けるための書類」と考えられがちですが、ファクタリングなどのサービスを取り入れるなど、その可能性は広がっています。特に新設企業や、銀行融資を受けにくい企業にとっては、請求書を買取してくれるファクタリング会社を利用することで速やかな資金繰りを実現できる点は大きな魅力です。ですが、請求書を不正確な内容でファクタリングなどで悪用したりすると、信用問題から今後の取引にも悪影響を及ぼすおそれがあります。請求書の書式や記載内容、発行ルールなどを明確に定め、継続的にチェック体制を維持することが望まれます。

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