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ファクタリング契約の種類とは?2社間・3社間ファクタリングの違いを解説!

ファクタリング契約の種類とは?2社間・3社間ファクタリングの違いを解説! – ロコプラス・アソシエイツ
ファクタリングは、企業が保有する売掛債権を早期に現金化し、資金繰りを改善するための有効な手段として広く利用されています。契約形態や方式によって手数料やリスクの所在が異なるため、自社の状況や売掛先との関係を踏まえた選択が重要です。本記事では、ファクタリング契約の種類や2社間・3社間ファクタリングの特徴を解説します。各方式のメリット・デメリットを把握することで、最適な資金調達方法を見つけるためのヒントになれば幸いです。
ファクタリング契約の種類
ファクタリングには、売掛債権を買い取る買取ファクタリングのほか、売掛金の保証を提供する保証型ファクタリングなど、さまざまな種類があります。まずは主要な契約形態を押さえましょう。買取型ファクタリングは、企業が持つ売掛債権をファクタリング会社が買い取り、速やかに資金化する方式です。一方、保証型ファクタリングでは、売掛金の支払いが滞った場合に保証を受けられるため、貸し倒れリスクが低減されます。加えて、医療報酬や国際取引を対象とした専門的なファクタリングも存在し、業種や取引形態に応じて導入のしやすさが異なります。いずれの契約形態でも、手数料やリスク分担の仕組みを理解して選ぶことが大切です。
償還請求あり(リコース)ファクタリング
リコースファクタリングでは、万が一売掛先が支払いを行わない場合、利用者がファクタリング会社に対して償還義務を負う形態となります。この方式では、貸し倒れリスクを利用者自身が一部またはすべて引き受けるため、ファクタリング会社としては手数料率を低めに設定しやすいのが特徴です。ただし売掛先が支払い不能となった場合、利用企業に資金返済や対応が求められるため、慎重な与信管理が欠かせません。手数料が比較的安価なので、短期間で資金調達を行いながらリスクもコントロールしたい企業に向いています。
概要
リコースファクタリングは、ファクタリング会社が買い取った売掛債権の回収に失敗した場合、利用企業が一定の責任をもつ仕組みです。ファクタリング公司が請求できる範囲や利用企業の返済義務の詳細は、契約内容によって異なります。
メリット
売掛先の承諾を得ずに契約できるケースが多く、スピーディーな資金化が可能です。リスクが利用企業側にあるぶん手数料が抑えられ、キャッシュフローを改善する際のコスト負担を軽減できます。
デメリット
万が一売掛先が支払い不能となった場合、利用企業自身が返済義務を負うため、キャッシュフローの安定を損ねる恐れがあります。リスク対策としては、売掛先の審査や取引限度額の設定を慎重に行う必要があります。
償還請求なし(ノンリコース)ファクタリング
ノンリコースファクタリングでは、売掛先の支払い遅延や貸し倒れリスクをファクタリング会社が負担します。この方式では、万一売掛先が支払いできなくなっても、利用企業がファクタリング会社に返済義務を負いません。そのため企業側は資金繰りをより安定させられますが、その分ファクタリング会社がリスクを高く見積もるため、手数料がやや高めに設定されることが一般的です。リスク移転の明確さから長期の資金繰り支援として活用されることも多く、業種や経営状況によっては企業の安全策になり得ます。
概要
ノンリコース型の契約では、取引先の信用状況が大きな審査要因となります。ファクタリング会社は、売掛先が将来にわたって支払い能力を維持できるかを重点的にチェックし、手数料率を決定します。
メリット
貸し倒れリスクから完全に解放されるため、万が一のコスト増を心配する必要がありません。結果として、資金繰りに余力が生まれ、財務の健全性を保ちやすい点が大きなメリットです。
デメリット
リスクを負う割合が高いファクタリング会社は、取引の審査を厳しくし、手数料も比較的高めに設定します。そのため、調達コストの負担増を考慮して契約するかを慎重に検討しなくてはなりません。
2社間ファクタリングとは?
2社間ファクタリングとは、利用会社(資金を必要とする企業)とファクタリング会社の2者だけで契約する取引形態のことです。取引先(売掛先)には通知せずに資金化できるのが最大の特徴です。
仕組み
- 利用会社は、ファクタリング会社に売掛債権を売却する。
- ファクタリング会社は、債権額から手数料を差し引いた金額を、利用会社に先払いする。
- 売掛先が支払期日に利用会社へ入金したら、その資金をファクタリング会社に返済する。
特徴
- 売掛先に通知しない(非公開)
→ 取引先に知られずに資金調達できる。 - スピードが速い
→ 最短即日で入金されることもある。 - 手数料が高め
→ ファクタリング会社にとって未回収リスクが大きいため、一般的に「5〜20%」程度。
メリット
- 取引先に知られずに利用できるため、信用問題を避けられる。
- 手続きがシンプルで、即日資金化が可能。
デメリット
- 手数料が高いため、長期的に利用するとコスト負担が大きい。
- ファクタリング会社は利用会社の返済能力を重視するため、審査が厳しくなる場合がある。
3社間ファクタリングとは?
3社間ファクタリングとは、利用会社・取引先(売掛先)・ファクタリング会社の3社が関与する契約形態のことです。主に以下の特徴があります。
仕組み
- 利用会社(資金を必要とする企業)が保有する売掛債権を、ファクタリング会社に譲渡する。
- この際、取引先(売掛先)にも通知・承諾が行われる。
- 取引先は、売掛金の支払いを利用会社ではなく、直接ファクタリング会社に行う。
- ファクタリング会社は、売掛金の支払いを受け取った後、差し引いた手数料を除いて利用会社に資金を渡す。
特徴
- 手数料が安い
→ 取引先の同意があるため、リスクが低く、一般的に「1.5〜5%」程度と低水準。 - 信頼性が高い
→ 売掛先から直接入金されるため、ファクタリング会社にとって未回収リスクが小さい。 - 資金化スピードは2社間より遅め
→ 取引先の承諾手続きがあるため、即日入金は難しく、数日〜1週間ほどかかることもある。
メリット
- 手数料が安いので、資金調達コストを抑えられる。
- 売掛先も関与するため、透明性が高くトラブルが少ない。
デメリット
- 売掛先に通知・承諾が必要なため、資金繰りに困っていることを取引先に知られてしまう。
- 手続きが増えるため、即日資金化には不向き。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いについて
✅ 契約の形態
- 2社間:利用企業とファクタリング会社だけで契約
- 3社間:利用企業・ファクタリング会社・売掛先の3者で契約
✅ 売掛先への通知
- 2社間:売掛先に知られず秘密裏に利用できる
- 3社間:売掛先への通知と同意が必要
✅ 入金スピード
- 2社間:最短即日〜数日で入金されやすい
- 3社間:手続きが増えるため、入金まで数日〜1週間程度
✅ 手数料
- 2社間:5〜20%とやや高め
- 3社間:1.5〜5%と低め
✅ 信用の基準
- 2社間:利用企業の信用度も重視
- 3社間:売掛先の信用力を最重視
✅ 向いているケース
- 2社間:急ぎの資金調達・取引先に知られたくない場合
- 3社間:コストを抑えたい・売掛先との信頼関係がある場合
まとめ
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの最大の違いは、売掛先を巻き込むかどうか にあります。
- 2社間ファクタリングは、売掛先に通知せず秘密裏に資金化でき、即日入金のスピード感が魅力ですが、その分リスクが高く手数料も高めになります。
- 3社間ファクタリングは、売掛先の同意が必要で手続きはやや複雑ですが、ファクタリング会社のリスクが低くなるため手数料は安く抑えられ、安心して利用できる点がメリットです。
👉 つまり、
- 「すぐに資金が必要」「取引先に知られたくない」なら 2社間
- 「コストを抑えたい」「売掛先と良好な関係がある」なら 3社間
というように、企業の状況や目的によって最適な契約形態を選ぶことが重要です。
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